平成31年3月21日に久万高原町で「百年前の四国遍路から学ぶ」をテーマに2019年次フォーラムを開催しました。
2019年04月10日
2019年次フォーラムを久万高原町役場大会議室で平成31年3月21日(木・祝)に開催し、会員や地域の人達約105名が参加しました。

最初の基調講演では愛媛大学法文学部教授の胡光先生から、明治維新を契機に四国遍路の環境が大いに変化したことや、100年前に女性の髙群逸枝が歩き遍路を体験しその遍路の状況を新聞社に連載して大いに話題になった事例などを報告していただきました。
続いての基調講演はカナダ出身の徳島大学准教授モートン常慈先生で、やはり100年前に初めて四国遍路を体験したフレデリック・スタールやアルフレッド・ボーナーなどの事例を紹介。四国遍路をした外国人もお接待を当時の地元の人達から受けて感激した話題などをお話しし、この文化を世界に伝えていくことの必要性を語りかけた。

NPO法人88プロジェクト理事長の藤田賀子さんの四国遍路を題材にした歌のコンサートで会場の雰囲気が和やかに進み会場との一体感が生まれた。パネルディスカッションでは四国遍路の意義やお接待文化の重要性などが討論され会場からの質疑応答もあり盛会の内に終了した。



最初の基調講演では愛媛大学法文学部教授の胡光先生から、明治維新を契機に四国遍路の環境が大いに変化したことや、100年前に女性の髙群逸枝が歩き遍路を体験しその遍路の状況を新聞社に連載して大いに話題になった事例などを報告していただきました。

続いての基調講演はカナダ出身の徳島大学准教授モートン常慈先生で、やはり100年前に初めて四国遍路を体験したフレデリック・スタールやアルフレッド・ボーナーなどの事例を紹介。四国遍路をした外国人もお接待を当時の地元の人達から受けて感激した話題などをお話しし、この文化を世界に伝えていくことの必要性を語りかけた。

NPO法人88プロジェクト理事長の藤田賀子さんの四国遍路を題材にした歌のコンサートで会場の雰囲気が和やかに進み会場との一体感が生まれた。パネルディスカッションでは四国遍路の意義やお接待文化の重要性などが討論され会場からの質疑応答もあり盛会の内に終了した。

