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「四国へんろ道文化」 世界遺産化の会 みんなで目指そう!世界遺産への登録

フォーラム

2022フォーラムを令和4年3月20日㈰に開催。「世界遺産に値する四国遍路の歴史価値の検証」のテーマで久万高原町:JR久万高原駅「やままみ」2F多目的ホールで行います。

2022年03月02日

新型コロナウイルスがなかなか収まらない現状ですが、感染対策を厳重に行い開催することになりました。今年度は参加者を40名に限定させて頂きます。テーマは「世界遺産に値する四国遍路の歴史価値の検証」。基調講演は「江戸時代後期の遍路日記ー久万山から道後温泉を中心にー」と題して愛媛県歴史文化博物館学芸課長の井上淳氏と、徳島城博物館学芸員の岡本佑弥氏が「遍路がつなぐ江戸時代の伊予と阿波」の講演をお願いしています。その後にパネルディスカッション「地域づくりに活かそう四国遍路の世界遺産登録」を「えひめ地域づくり研究会議」相談役の若松進一氏、へんろ宿「Tentsuki place」の鷲野陽子氏、岩屋寺住職の大西隆善氏などを交えて行います。
◉開催日時=令和4年3月20日㈰ 13:30〜17:00(受付13:00〜)
◉開催場所=愛媛県久万高原町:JR久万高原駅「やまなみ」2階多目的ホール
◉定 員=40名
◉参加申込・お問合せ=TEL:090-3188-6927(フォーラム委員長 渡邉 浩二 まで)
※新型コロナウィルスの感染状況により中止になる場合があります。ご了承くださいますようお願いいたします。
フォーラムチラシ(表面) 

 フォーラムチラシ(裏面)

2021年次フォーラムを開催。2021年3月21日(日)に久万高原町産業文化会館で1年ぶりにフォーラムを開きました。

2021年03月25日

新型コロナウイルスの影響で昨年度は中止になった年次フォーラムでしたが、今年度は参加者を40名に限定し、会場もコロナ対策を厳重に行い実施する事ができました。
今年のフォーラムは「岩屋寺道の国史跡追加指定から見る暫定リスト入り」 のテーマで、第1部の基調講演では愛媛県教育委員会文化財保護課主幹の日和佐宣正氏による「岩屋寺道の国史跡追加指定の意義」、愛媛大学法文学部教授の胡光氏の「国史跡指定追加による世界遺産登録への道」、第2部ではえひめ地域づくり研究会議相談役・若松進一氏の「地域づくりに活かそう世界遺産登録運動」といったそれぞれのテーマで講演をしていただいた。その後の意見交換会は、講師の方をはじめ久万高原町で遍路宿を運営されている鷲野陽子氏や45番札所岩屋寺の大西隆善住職をまじえてのパネルディスカッションを行いました。 
フォーラム会場風景 
会場風景 
















小山田代表あいさつ
開会の挨拶をする
小山田代表世話人















基調講演-日和佐宣正氏 
基調講演1
日和佐宣正氏 















基調講演-胡光氏
基調講演2 
胡 光 氏















基調講演-若松進一氏
基調講演3
若松進一氏















意見交換会でのパネラーの人達意見交換会でのディスカッションの様子 















 

3月8日(日)開催予定の2020年次フォーラムの中止とお詫び

2020年03月04日

 3月8日(日)に久万高原町にて予定していました「四国へんろ道文化」世界遺産化の会主催の、2020年次フォーラムは、新型肺炎コロナウィルスの流行が懸念されており、感染拡大防止のため今回は中止させていただく事になりました。
 急なご案内となりまして大変申し訳ございません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

「四国へんろ道文化」世界遺産化の会
 代表世話人 小山田 憲正 

平成31年3月21日に久万高原町で「百年前の四国遍路から学ぶ」をテーマに2019年次フォーラムを開催しました。

2019年04月10日

2019年次フォーラムを久万高原町役場大会議室で平成31年3月21日(木・祝)に開催し、会員や地域の人達約105名が参加しました。
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最初の基調講演では愛媛大学法文学部教授の胡光先生から、明治維新を契機に四国遍路の環境が大いに変化したことや、100年前に女性の髙群逸枝が歩き遍路を体験しその遍路の状況を新聞社に連載して大いに話題になった事例などを報告していただきました。IMG_0562




















続いての基調講演はカナダ出身の徳島大学准教授モートン常慈先生で、やはり100年前に初めて四国遍路を体験したフレデリック・スタールやアルフレッド・ボーナーなどの事例を紹介。四国遍路をした外国人もお接待を当時の地元の人達から受けて感激した話題などをお話しし、この文化を世界に伝えていくことの必要性を語りかけた。
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NPO法人88プロジェクト理事長の藤田賀子さんの四国遍路を題材にした歌のコンサートで会場の雰囲気が和やかに進み会場との一体感が生まれた。パネルディスカッションでは四国遍路の意義やお接待文化の重要性などが討論され会場からの質疑応答もあり盛会の内に終了した。
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「百年前の四国遍路から学ぶ」をテーマに、2019年次フォーラムを平成31年3月21日(木・祝)久万高原町役場で開催します。入場無料で先着100名様です。

2019年01月28日

 いまから約百年前になる1918年(大正7年)、24歳の髙群逸枝が熊本から四国遍路の旅に出かけました。その巡礼記が九州日日新聞(現在の熊本日日新聞)に連載され、大変な評判となりました。
1917年にはシカゴ大学のフレデリック・スタール教授が欧米人で初めて四国遍路を体験し、日本の民衆文化への関心を深め、1927年にはドイツ人のアルフレッド・ボーナーも遍路に出かけ「同行二人の遍路」という著作や論文を発表し、四国遍路の魅力を世界に紹介しています。髙群逸枝やスタール、ボーナーの事跡は当時の遍路の実態を伝える貴重な資料でその価値と共に様々な課題や視点を示しています。百年を契機に幅広い視野で四国遍路の価値や課題を見つめ直したいと思います。
 当日受付(先着100名)で入場料無料ですので皆さまのご参加をお待ちしております。

●日時=平成31年(2019年)3月21日(木・祝) 13:00〜17:30
    (入場無料・当日受付100名)※受付は12:30から
●場所=久万高原町役場 大会議室(役場前駐車場がご利用になれます)
※詳しい内容は告知チラシをご覧ください(添付画像)
●お問い合わせは=「四国へんろ道文化」世界遺産化の会 事務局
 マツキまで (携帯0-90-7141-1947)



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