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「四国へんろ道文化」 世界遺産化の会 みんなで目指そう!世界遺産への登録

世界遺産

「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会がスペイン・ガリシア州との協力協定締結を記念してシンポジウムを2月14日(日)に髙松で開催します。

2016年01月20日

世界遺産登録を目指して活動している「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会では、2月14日(日)に髙松・かがわ国際会議場で「四国遍路を世界遺産に」シンポジウムを開催します。これは昨年9月にスペイン・ガリシア州と協力協定を締結したことを記念しておこなうものです。西村幸夫氏(東京大学)が「世界文化遺産の考え方と巡礼道の顕著で普遍的な価値」と題した基調講演があり、その後のパネルディスカッション「四国遍路の魅力と世界遺産」があります。参加ご希望の方はチラシ画像をご覧ください。●お問い合わせは 香川県文化振興課 TEL 087-832-3783四国遍路を世界遺産に

文化審議会が2017年の世界文化遺産候補として「宗像・沖ノ島と関連遺産群」を推薦。7月29日

2015年07月29日

世界文化遺産推薦候補の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が日本政府として2017年審議に向けてユネスコに推薦されることが決定しました。なお、2016年の申請は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が正式推薦されています。 また「国立西洋美術館本館」も2016年審議に向けて再推薦されています。



(以下、朝日新聞7月29日付より)
2017年の世界文化遺産の登録を目指す候補として、国内から「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)を推薦することを28日、文化審議会が決めた。政府は9月末までに暫定版の推薦書をユネスコ(国連教育科学文化機関)に提出し、閣議了解を経て、来年2月1日までに正式な推薦書を出す。
 宗像・沖ノ島と関連遺産群は、沖ノ島(宗像大社沖津宮)、沖津宮遥拝(ようはい)所、宗像大社中津宮、同辺津宮、新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群の五つの資産で構成する。女人禁制などの禁忌が今も残る沖ノ島では4~9世紀、朝鮮半島や中国大陸との交流の成就や航海の安全を願い、大規模な祭祀(さいし)が行われた。祭祀跡からは銅鏡や金製指輪、中国唐時代の陶片など8万点にのぼる国宝も出土し、「海の正倉院」と呼ばれる。
 文化審議会によると、古代祭祀跡がほぼ手つかずの状態で保存され、現代でも神聖な島として信仰の対象であることが世界的にみても顕著な事例であること、緩衝地帯の設定を含め十分な保全管理措置が取られていることなどが高い評価を受けた。

「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されました。7月6日

2015年07月07日

ユネスコの世界遺産委員会は7月5日、日本政府が申請していた「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を世界文化遺産に登録することを決定しました。福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県の九州5県と山口県、岩手県、静岡県の計8県の23資産で構成されています。日韓の間で「徴用工」の説明で意見の相違があったようですが、これで日本の世界文化遺産 は15件となりました。
(参考:朝日新聞記事) 

20150706朝日新聞